愛媛県警本部で開かれた記者会見で謝罪する篠原英樹本部長(右)=3日午後

 愛媛県警本部で開かれた記者会見で謝罪する篠原英樹本部長(右)=3日午後

 愛媛県警は3日、記者会見し、7月に窃盗容疑で女子大学生を誤認逮捕した問題は、裏付け捜査を怠ったことが原因との調査結果を明らかにした。篠原英樹本部長は「取り調べで尊厳を著しく侵害し、殊更に不安を覚えさせかねない言辞があった」として謝罪した。

 女子大学生は1月にタクシーの車内から現金などを盗んだとして7月8日に逮捕され、同月10日に釈放された。その後の捜査で別の若い女性が容疑者として浮上した。

 調査報告によると、ドライブレコーダーに、女性が運転手のセカンドバッグを盗む様子が記録されていた。捜査員は女子大学生と女性が似ているとの思い込みから捜査をしなかった。