森谷尅久氏

森谷尅久氏

 歴史学者で武庫川女子大名誉教授の森谷尅久(もりや・かつひさ)氏が2日午前7時20分ごろ、京都市内の病院で老衰のため死去した。85歳。京都市出身。葬儀・告別式は5日午前11時から、南区西九条池ノ内町60の京都南ブライトホールで。喪主は長男祥久(よしひさ)さん。

 森谷氏は、立命館大大学院文学研究科修士課程を修了し、京都市市史編纂(さん)所勤務などを経て、市歴史資料館の初代館長に就任。その後、武庫川女子大教授に就いた。京都府や京都市の文化財保護審議委員を務めた。「京都検定」公式テキストブックの監修者としても知られた。主な著書に「京都の大路小路」(小学館)、「地名で読む京の町」(PHP新書)、「上洛」(角川書店)など。