学研都市に関係する7商工会・商工会議所の代表者が集った初めての意見交換会(京都府精華町光台・けいはんなプラザ)

学研都市に関係する7商工会・商工会議所の代表者が集った初めての意見交換会(京都府精華町光台・けいはんなプラザ)

 関西文化学術研究都市に含まれる京都府と大阪府、奈良県の7商工会議所・商工会の代表者がこのほど、京都府精華町で初めての意見交換会を開いた。大阪・関西万博や北陸新幹線の延伸などを見据え、府県を超えた連携を強化するのが狙い。互いの活動や課題を共有し、青年部同士の交流などを目指す方針を確認した。


 奈良、生駒、北大阪の3商工会議所と、京都府京田辺市、木津川市、精華町、大阪府四條畷市の4商工会から会頭や会長らが出席した。
 呼び掛けた精華町の田尻儀久会長は「消費者に県境は関係ない。学研地域の消費拡大や情報発信に力を注ぐ必要がある」と趣旨を説明。学研都市の立地企業との協力関係構築を目指す取り組みなどを紹介した。
 木津川市の福井康裕会長は人口増に伴って大型店の進出が相次ぐ現状や、茶問屋、由緒ある寺などを生かした観光振興の可能性を説明。京田辺市の鈴木俊寛会長は、マッチング会を開くなど会員拡大に力を入れる現状を話した。
 大阪や奈良からは、行政の補助金削減や消費者の大都市流出といった課題のほか、会員間の取引を活発化させる取り組みなどが紹介された。