さまざまな色や品種のハナショウブを楽しむ来園者ら(30日午前10時50分、京都市左京区・府立植物園)

さまざまな色や品種のハナショウブを楽しむ来園者ら(30日午前10時50分、京都市左京区・府立植物園)

 初夏の訪れを告げるハナショウブが、京都市左京区の府立植物園で咲き出している。紫や白、黄など色とりどりの花を来園者が楽しんでいる。

 ハナショウブはアヤメ科で、同園には約150種1万株が植えられている。草丈が高く群生美を楽しめる「江戸系」、花弁が縮れ垂れて咲く「伊勢系」、屋内観賞用に改良された大輪の「肥後系」など多様な系統を見ることができ、訪れた人たちは写真に収めたり絵に描いたりしていた。

 家族で訪れた会社員女性(37)=中京区=は「つぼみの株もあり、まだまだ楽しめそう」と話した。同園によると現在は五分咲きで、見頃は1週間後くらいという。

 また同園は6月1日から、観覧温室(一部を除く)や土日曜に封鎖していたバラ園を通常通りに再開する。