スタッフが見送る中、竹生島に向けて出港する船(滋賀県長浜市港町・長浜港)

スタッフが見送る中、竹生島に向けて出港する船(滋賀県長浜市港町・長浜港)

 新型コロナウイルス対策で休業していた滋賀県内各地の観光施設などが、次々に営業を再開している。

 琵琶湖汽船(大津市)は30日、コロナの影響で運休していた定期航路「長浜~竹生島クルーズ」の運航を再開した。スタッフが見送る中、再開第1便が汽笛を鳴らし出航した。
 午前9時、愛知や大阪などから訪れた33人が乗船し、長浜港(長浜市港町)を出港。乗客らは乗船前に手の消毒をし、マスクをして乗り込んだ。
 竹生島にある西国三十番札所宝厳寺も同日から拝観者の受け入れを再開。長年、月参りしているという女性(56)=京都市山科区=は「航路が再開されて喜んでいます。早くコロナが収束してほしい」と願った。
 同汽船は当面、この定期航路の乗客を定員の7割程度に制限し、毎日午前9時と同11時半発の2便のみ運航する。