豚熱対策のため、引っ越した小屋の前で餌を食べる2頭(京都府舞鶴市瀬崎・舞鶴ふるるファーム)

豚熱対策のため、引っ越した小屋の前で餌を食べる2頭(京都府舞鶴市瀬崎・舞鶴ふるるファーム)

 京都府舞鶴市瀬崎の農業公園「舞鶴ふるるファーム」で、このほど2頭のミニブタが「新居」に引っ越しした。豚熱(CSF)対策で人との接触を避けるため、来場者の集まる広場から離れた場所への移動となったが、広々とした敷地でのんびりと過ごしている。

 2頭は、ふくお(オス14歳)とさちこ(メス3歳)。これまで、入り口近くの中央広場の柵内で暮らし、来場者に親しまれてきた。小屋の老朽化が進み、4月には豚熱が府南部で確認された状況もあって今月中旬、放牧地の一角に引っ越した。
 小屋は、利用者やスタッフが海岸に流れ着いていた木の板などを使って建てた。新たに設けた柵の内側は面積約80平方メートルでこれまでの約2倍の広さになったという。近くの川から水を引いてプールを作り、水浴びもできるようにした。
 秋安俊豪代表は「2頭は新居で楽しく暮らしているので、今までより離れた場所からになるが、変わらず見守ってほしい」と話す。