ごみ収集車に貼られた自作の絵を、家族と一緒に見て喜ぶ颯介君(長岡京市長法寺)

ごみ収集車に貼られた自作の絵を、家族と一緒に見て喜ぶ颯介君(長岡京市長法寺)

 新型コロナウイルスの感染が広がる中でのごみ収集に感謝し、京都府長岡京市の幼児がこのほど、作業の様子を描いた絵を市の委託業者にプレゼントした。愛らしい絵は収集車のドアにプリントされ、「仕事の大きな励みになる」と関係者を喜ばせている。

 同市長法寺の永井颯介君(5)は、自宅前にあるごみステーションでの収集の様子を窓越しに見守ってきた。「ありがとうの気持ちを伝えたい」と、母親の舞さんと相談して絵を贈ることになった。舞さんが出す家庭ごみが収集車に積み込まれている様子を描いて、作業員に手渡した。
 報告を受けた市の委託業者「長岡美装社」の今井孝一社長も感激し、複製した絵を収集車1台の左右のドアに貼り付けることになった。同社によると、コロナ禍での収集作業に対して市民から感謝の手紙も寄せられているが、子どもからの絵のプレゼントは初めてだったという。
 自作の絵があしらわれた収集車のお披露目を自宅前で受けた颯介君は「うれしい」と、少し照れながら笑顔を見せていた。