淡い光を放ちながら飛び交うゲンジボタル(30日午後8時34分、京都市中京区・みそそぎ川二条大橋上流)=30秒露光

淡い光を放ちながら飛び交うゲンジボタル(30日午後8時34分、京都市中京区・みそそぎ川二条大橋上流)=30秒露光

 京都市中京区の鴨川西岸を流れる水路「みそそぎ川」で、ゲンジボタルが淡い光を放ちながら飛び交っている。せせらぎの上に無数の光跡が描かれる初夏の光景に、訪れた家族連れが見入っている。

 地元住民が、ホタルや餌となるカワニナがすみやすいよう、生育環境を整えている。今年は5月15日ごろから飛び始め、現在ピークを迎えている。御所東小5年の男子児童(10)は「人のすぐ近くまで飛んできてかわいらしかった」と笑顔だった。

 6月上旬までが見頃といい、水路の清掃を行っている男性(88)は「隣の人と距離を取りつつ、ホタルのすみかを荒らさないように優しく見守ってほしい」と話している。