体育館で間隔を空けて座り、新たな学校生活について説明を受ける児童(1日午前10時3分、京都市中京区・朱雀第二小)

体育館で間隔を空けて座り、新たな学校生活について説明を受ける児童(1日午前10時3分、京都市中京区・朱雀第二小)

 新型コロナウイルス感染拡大防止で休校が続いていた京都府、滋賀県内の多くの公立学校が1日再開した。京都市立小学校では元気な児童の姿が戻ったが、感染のリスクを減らすために級友と距離を取り、おしゃべりを避けるなど以前とは大きく様変わりした。

 マスクを着けた児童らが学年別に分散登校した中京区の朱雀第二小。この日はオリエンテーションで、各学年とも密集を避けるため体育館で行われ、児童の間隔が広く空けられた。2年の集会で矢野智子校長は「おはようございます。皆さんは目と心であいさつを返してくださいね」と始め、「休みの間よく頑張りました。これからは運動会などの行事が今までと同じようにできませんが、みんなで協力して楽しめることを考えていきましょう」と呼び掛けた。

 その後、養護教諭がマスク着用や手洗いの習慣化、給食は静かに食べることなど、新しい学校生活の在り方について説明した。

 府内では、伊根町など府北部や南部の一部の公立小中学校が5月中に学校を再開させている。京都市立小中学校は6月1日から分散登校や半日授業などを経て、15日から教育活動を本格化させる。

 滋賀県内の公立小中高校も1日、全19市町で再開。1教室20人程度になるよう、児童生徒が地域や学年ごとに分散登校した。8日以降、状況をみながら教室の人数を増やしていく。