他人になりすまして英語の検定試験を受けたとして、有印私文書偽造・同行使の罪に問われた中国籍の男(30)の判決が23日、京都地裁であり、石井寛裁判官は懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。

 判決によると、昨年12月~今年1月、京都市上京区の同志社大などで、別の中国人の男女になりすまして英語の検定試験「IELTS(アイエルツ)」を計3回受験し、答案用紙を提出した。

 石井裁判官は、受験1回につき高額の報酬を得ていたと指摘。「(別人名義の)偽造パスポートを用意するなど計画性もうかがえる」と述べた。