岩谷産業陸上部のアドバイザーに就任した野口みずきさん(右)と広瀬永和監督(同社提供)

岩谷産業陸上部のアドバイザーに就任した野口みずきさん(右)と広瀬永和監督(同社提供)

 岩谷産業は18日、2004年アテネ五輪マラソン女子金メダリストの野口みずきさん(40)が陸上部のアドバイザーに就任したと発表した。不定期だが、練習や合宿で直接指導するという。大阪を拠点とする同社陸上部には昨年12月のさいたま国際マラソンで4位となった今田麻里絵らが所属し、野口さんが京都で活動していたワコール時代などに指導した広瀬永和氏が監督を務めている。

 野口さんは03年の世界選手権で銀メダルに輝き、翌年のアテネ五輪で優勝した。05年のベルリンで現在も残る2時間19分12秒の日本記録を樹立したが、08年北京五輪は故障で欠場。16年4月に現役引退を表明した。

 野口さんは就任の理由について「若い選手も多く、可能性のあるチームと感じたことや、長年にわたりお世話になった広瀬監督と再び陸上競技に携われること」を挙げ、「自分が培った技術や経験を伝え、世界の舞台で戦える選手の育成に微力ながらご協力できれば」とコメントした。