ドライブスルー方式によるPCR検査の実演をする患者役の職員と看護師(守山市守山5丁目・滋賀県立総合病院)

ドライブスルー方式によるPCR検査の実演をする患者役の職員と看護師(守山市守山5丁目・滋賀県立総合病院)

 新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査の拠点「守山野洲地域外来・検査センター」がこのほど、滋賀県立総合病院(守山市)に新設された。乗用車で来院した患者が乗車したまま検査を受ける「ドライブスルー方式」の実演を報道関係者に公開した。患者との接触を極力防ぐ狙いで、同方式による検査は県内で初めて。

 救急入り口前に仮設の診療所を設けた。車に乗った患者役の病院職員が来院。看護師が健康状態などを質問した上で、鼻に綿棒を挿入し、粘液を採取する流れを実演した。検査は東京の民間検査機関に依頼し、最短で翌日夜に結果が分かる。
 検査能力は1日8人程度。7月からはPCRの検査機器を導入し、同病院でも自前で検査を開始。外部委託による検査に加え、検査能力を最大18人程度に拡充する方針。
 同センターは、検査態勢拡充のために県の委託で設置した。同病院が守山野洲医師会と協力して運営する。草津総合病院に次ぐ2カ所目となる。完全予約制で、同病院や医師会の登録医が検査の必要性を認めた患者のみが対象となる。