キャンパス内の実習圃場で田植えを体験する学生たち(京都府亀岡市曽我部町・京都先端科学大)

キャンパス内の実習圃場で田植えを体験する学生たち(京都府亀岡市曽我部町・京都先端科学大)

 京都府が新型コロナウイルス対策の休業要請を解除したことを受けて、京都府亀岡市曽我部町の京都先端科学大で2日、対面での授業が再開された。学生らがキャンパス内の実習圃(ほ)場で田植えを体験した。

 同大学では感染拡大防止のため、4月上旬から原則登校禁止とし、一部の講義などはオンラインでの遠隔授業で行ってきた。6月に入り、少人数のゼミや実習などから順次再開することにした。
 この日行われたのは、バイオ環境学部の1年生必修の作物栽培実習で、食農学科の25人が出席した。4月初めに顔合わせなどは済ませたものの、本格的な作業は初めてで、学生たちは作業着姿で田んぼに足を踏み入れ、約25センチ間隔で苗を丁寧に手で植えていった。
 約1カ月半ぶりに登校したという男子学生(18)=京都市西京区=は「今まで入学した実感がなかった。これからいろんな人としゃべりたい」と話していた。