入学式で教職員の劇を楽しむ新入生ら。6月にずれ込み、半袖姿の児童も目立った(八幡市欽明台西・美濃山小)

入学式で教職員の劇を楽しむ新入生ら。6月にずれ込み、半袖姿の児童も目立った(八幡市欽明台西・美濃山小)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた小中学校の入学式が2日、京都府八幡市と京田辺市、井手町でそれぞれ行われた。府内で最も遅い入学式で、この日は最高気温が30.2度(京田辺市)と今季初の真夏日となり、半袖姿の子どもも多く見られた。新型コロナがまだ収束せず、6月から新学期という異例の状況の中で、新入生たちは不安と期待を胸に学校生活をスタートさせた。

 八幡市では小学生498人、中学生569人が入学式に臨んだ。山城地域の大半の市町は4月中に入学式を終えているが、同市教委は「節目となる行事は重要。落ち着いた状態で行いたい」として、この日の実施となった。
 同市欽明台西の美濃山小では109人が入学し、窓や扉を開け放した体育館で式を行った。「3密」を避けるため、参加者は保護者と教職員に限定した。
 出席しない在校生に代わって教職員が校歌を披露し、寸劇で歓迎の気持ちを伝えた。担任が名前を読み上げると、マスク姿の新1年生たちが元気いっぱいに返事をしていた。
 保護者は「娘が(入学を)ずっと楽しみにしていた。この日を迎えられてほっとした」、「季節が変わって暑くなってきたので、用意したジャケットを長袖から半袖に買い換えた」などと話した。
 京田辺市では小学生701人と中学生669人、井手町では小学生42人と中学生51人が入学した。