千日詣で愛宕神社を目指し山道を登る参拝者(2019年7月31日、京都市右京区・愛宕神社参道)

千日詣で愛宕神社を目指し山道を登る参拝者(2019年7月31日、京都市右京区・愛宕神社参道)

 「火伏せの神」として信仰を集める京都市右京区の愛宕神社の恒例行事「千日詣(まいり)」で、今年は参拝期間と時間が変更される。毎年7月31日夜に多くの人がお参りすることで知られるが、今年は短時間に参拝者が集中しないよう期間を拡大し、お札の授与などは昼間に行う。


 千日詣は正式には「千日通夜祭」と呼ばれ、例年31日午後9時と8月1日午前2時に祭典が行われる。7月31日夜から翌朝にかけて参拝すると千日分のご利益があるとされるため夜通し参拝者でにぎわうが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため参拝期間を7月23日~8月1日に拡大する。
 お札の授与などは期間中の午前9時~午後4時とし、夜間は参道の明かりをともさず参拝自粛を呼び掛ける。祭典は7月23日と8月1日に行うが参拝者の参列は受け付けず神職のみで執り行う。神社では「密な状態を避けるために参拝期間に幅を持たせた。協力をお願いしたい」としている。