京都地裁

京都地裁

 京都市北区の京福電鉄北野線の踏切で2018年7月、遮断機が下りずに電車とタクシーが衝突した事故で、タクシーの男性運転手が3日までに、注意義務を怠ったとして京福電鉄に慰謝料など計790万円を求める訴えを京都地裁に起こした。

 事故は運行制御装置の訓練中に発生した。訴状によると、同社の運転士が注意義務を怠り、踏切に遮断機が下りていない状態で電車を発進させたほか、踏切や信号機に職員を配置せず、踏切に進入したタクシーと電車が衝突。運転手の男性が腰の骨を折るなどのけがを負ったとしている。
 京福電鉄は「弁護士に任せており、コメントは差し控えたい」としている。この事故では京福電鉄の運輸課長の男性が業務上過失傷害罪で起訴され、公判中。