特殊詐欺に注意を呼び掛ける動画に出演し、新型コロナウイルスを悪用した犯人の手口を紹介するムーディ勝山さん

特殊詐欺に注意を呼び掛ける動画に出演し、新型コロナウイルスを悪用した犯人の手口を紹介するムーディ勝山さん

特殊詐欺に注意を呼び掛けるDVDの贈呈式(大津市打出浜・県警本部)

特殊詐欺に注意を呼び掛けるDVDの贈呈式(大津市打出浜・県警本部)

 滋賀県草津市出身の芸人ムーディ勝山さんらが出演し、新型コロナウイルスを悪用した特殊詐欺に注意を呼び掛ける動画を吉本興業が作った。動画配信サイト「ユーチューブ」の県警公式チャンネルで視聴できる。

 動画は約8分。県警の特殊詐欺被害防止キャラバン隊長のムーディさんが進行役、隊員の芸人「ファミリーレストラン」の2人が犯人と被害者に扮(ふん)した。

 全国民に10万円を配る特別定額給付金を期待する男性が、市職員をかたる犯人の詐欺電話に引っかかってしまうストーリー。「市役所が混んでおり、給付金の申請を代行している。振り込み先の銀行口座を教えて」との手口に、ムーディさんは「市役所はそんな電話を絶対にしない。不審な電話は右から左に受け流して」と警察への相談を呼び掛ける。

 さらに、「友人がコロナにかかり、金を貸して」「水道管からウイルスが見つかり、消毒費に金がかかる」などの詐欺電話が出ていることも盛り込んだ。

 4日に大津市の県警本部で動画を収録したDVDの贈呈式があり、ファミリーレストランのハラダさんとしもばやしさんは「多くの方に見てもらい、頭の片隅に特殊詐欺のことを置いて」と願った。