オンラインでプロのメーク術を学ぶ京都踏水会の選手たち(京都市左京区)

オンラインでプロのメーク術を学ぶ京都踏水会の選手たち(京都市左京区)

営業を再開したプールで練習に取り組む京都踏水会の選手たち(京都市左京区)

営業を再開したプールで練習に取り組む京都踏水会の選手たち(京都市左京区)

 京都踏水会のアーティスティックスイミング(AS)チームが、オンラインのレッスンを取り入れ、演技に磨きをかけている。新型コロナウイルスの影響で4月中旬からプールが使えず、大会も中止となる中、空いた時間を有効活用。自宅でのトレーニングに加え、スペイン代表の振り付け指導やメーク講習を受けた。貴重な経験を積み、先月24日に再開したプール練習に生かしている。

 トレーニングは、小学生と中高生の選手13人がビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」で毎週参加した。バレエや筋力トレーニングにみんなで取り組み、サブリーダーを務める京都文教高1年の坂本和香奈は「陸でのトレーニングでも水の中の動きにつながる。ASはチーム競技なので一緒にやれば同じ気持ちになれる」と話す。

 スペイン代表との交流は、代表コーチを務める日本人の元選手を通じて実現。ロンドン五輪メダリストのオナ・カルボネルらトップ選手から振り付けを教わった。踏水会の石山加寿美コーチは「子どもたちにはいい経験になった」と感謝する。

 プール再開後の5月31日にはメーク講習も受けた。元日本代表でメーキャップアーティストの荒井美帆さんが指導し、選手たちはモニターを見ながら効果的なアイラインの描き方などを学んだ。

 リーダーの京都文教高1年の三矢優希は「試合ではきれいな方が映える。楽しかったし、勉強になった」と振り返り「試合が決まるまでに練習していい演技につなげたい」と意気込む。