緊張した表情で儀式に臨む新成人(右から2番目)=京都市上京区・梨木神社

緊張した表情で儀式に臨む新成人(右から2番目)=京都市上京区・梨木神社

 弓馬術礼法・小笠原流の元服式が20日、京都市上京区の梨木神社であった。新成人となった同流ゆかりの学生3人が鎌倉武士の装束に身を包み、成人の誓いを新たにした。

 参拝者らが見守る中、新成人は鎌倉時代から伝わる「加冠の儀」に臨んだ。門人の介添えを受けて直垂(ひたたれ)姿に着替え、最後に「因(ちな)みの親」と呼ばれる後見人に烏帽子(えぼし)を頭にのせてもらい、大人の仲間入りを果たした。

 京都工芸繊維大2年粕谷尚央さん(19)は「伝統の所作を新たに覚えるなど、貴重な経験ができてうれしい」と話した。