マスクとフェースシールドを付け指導する職員(与謝野町弓木)

マスクとフェースシールドを付け指導する職員(与謝野町弓木)

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除を受け、京都府北部の自動車教習所は感染防止策を取って営業を再開している。与謝野町の教習所では指導員がフェースシールドを着用するなど独自のガイドラインをつくり、「密」になりがちな教習を安心して受講してもらえるよう苦心している。

 岩滝自動車教習所(与謝野町弓木)は、5月半ばから1カ月ぶりに教習を再開した。教習生30人のうち、期限に余裕がある人を除く20人が受講、高齢者講習にも毎日10人以上が参加する。
 
 技能教習では、助手席の指導員が飛沫(ひまつ)感染防止にマスクとフェースシールドを着用。窓の開放を徹底するほか、車内と教室は教習ごとに消毒をする。受講者に検温も行い、37度以上の場合は教習を見合わせている。同教習所を運営する丹後自動車振興の中村俊幸社長(35)は「職員と受講者の安心・安全を考慮して厳重な対策を行っている」と話す。
 
 舞鶴自動車学校(舞鶴市上安)でも、予約を制限したり広い教室を使うなど密集した環境を作らないよう対策を講じている。福知山自動車学校(福知山市土師)は、職員がマスクに加え、フェースシールドと手袋を着用するほか、非接触式の体温計で来所者の検温も行っている。