これまでの国会中継を解説付き動画で上映するイベント「国会パブリックビューイング」が20日、京都市中京区であった。参加者が政府答弁の不誠実さを批判し、国会の「見方」を考えた。

 市民グループ「京都で国会パブリックビューイング」が昨年8月から始めた。閣僚らの論点ずらしや言い逃れ答弁を意味し、昨年の流行語大賞でトップ10入りした「ご飯論法」を提唱する法政大の上西充子教授も参加した。

 参加者約20人は、働き方改革が取り上げられた昨年の国会中継に上西教授が解説を添えた動画を見た後、国会の在り方について話し合った。参加者からは「政府や与党による印象操作が怖い」「野党議員は逃げ道をつくらせないような質問をすべき」などの意見が出た。

 上西教授は「ご飯論法の視点で国会の映像を見れば、印象操作を見破ることができる」と話した。ゲーム作家で立命館大の飯田和敏教授は「幅広いチャンネルから情報を得るよう心掛けることが大切」と指摘していた。