ストレッチャーに乗せられた青葉容疑者(京都市伏見区・伏見署)

ストレッチャーに乗せられた青葉容疑者(京都市伏見区・伏見署)

 36人が死亡した京都アニメーション第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、殺人などの疑いで逮捕された青葉真司容疑者(42)の国選弁護人は5日、京都地裁の勾留決定を不服として最高裁に申し立てていた特別抗告が棄却されたと明らかにした。

 弁護人によると、最高裁は「弁護人の主張は単なる法令違反、事実誤認の主張であり、抗告理由に当たらない」と判断したという。

 青葉容疑者の弁護人は先月28日、10日間の勾留を決めた京都地裁に対して「勾留の理由、必要性がない」として準抗告を申し立てたが、29日に退けられた。今月3日、「接見交通権、防御権の侵害」などを理由として最高裁に特別抗告していた。

 京都地裁は5日、京都地検の請求に基づき、青葉容疑者の勾留を10日間延長する決定をしている。