園部町農業公社が導入したドローン。農作業の効率化につなげる(京都府南丹市園部町宍人)

園部町農業公社が導入したドローン。農作業の効率化につなげる(京都府南丹市園部町宍人)

 公益財団法人園部町農業公社(京都府南丹市園部町)は農薬散布に用いるドローンを導入し、このほど、同公社が管理する同町宍人の水田で試験飛行を行った。

 同公社は、同町内にある水田約20ヘクタールの農作業を代行している。ドローン導入により、作業時間を大幅に短縮し、農作業の効率化につなげるのが狙い。
 この日は、操縦者と離れた場所から飛行状況を監視する補助員がトランシーバーで会話しながら、縦横約1・4メートルのドローンを前進させたり、空中で静止させたりした。見守った公社関係者らは「速い」「安定している」と驚きの声を上げた。
 水田は縦60メートル、横約50メートルで、人力で散布した場合、作業時間は優に1時間を超える。ドローンを使えば、数分で終えられるという。
 同公社の佐々谷吉美副理事長(79)は「最新技術を使いながら農地を守っていく」と話した。