真っ赤に色づいたサクランボを摘み取る来園者(滋賀県竜王町山之上・杉本さくらんぼ園)

真っ赤に色づいたサクランボを摘み取る来園者(滋賀県竜王町山之上・杉本さくらんぼ園)

 滋賀県竜王町山之上の道の駅「アグリパーク竜王」の農園4カ所で、県内でも珍しいサクランボ狩りが始まった。観光客が、つやのある赤い鈴なりの実を摘み取り、甘酸っぱい初夏の味を楽しんでいる。

 同町は、1・65ヘクタールの栽培面積を誇る関西最大の産地。例年は1日千人が訪れる日もある。今年は新型コロナウイルスの影響を受け、来場者を最大600人ほどに抑えるなど感染防止策を講じる。
 杉本さくらんぼ園では、約90本の木々が真っ赤な実をつけている。酸味とうまみのバランスが良い「佐藤錦」や、果肉が柔らかくみずみずしい「香夏錦(こうかにしき)」が食べ頃だ。
 友人4人で訪れた三重県名張市の女性(60)は「木になっている実を見るのは初めて。目も舌も満足したのでまた来たい」と笑顔だった。
 21日ごろまで。30分食べ放題で中学生以上2千円、小学生1500円、幼児千円。アグリパーク竜王0748(57)1311。