【資料写真】湖南市役所

【資料写真】湖南市役所

 滋賀県湖南市の谷畑英吾市長はこのほど、新庁舎整備事業について、本年度内に目指していた着工を先送りにすることを表明した。新型コロナウイルス感染拡大によって経済情勢が不透明な上に、感染症対策を優先し、厳しい財政運営を迫られる見通しのため。着工時期は未定という。


 谷畑市長は、5日開会した市議会6月定例会の招集あいさつで、新型コロナの経済への影響に触れ「ここ数年は厳しい財政運営を余儀なくされる。庁舎整備事業についてはいったん立ち止まる」と述べた。着工時期については「財政状況の好転を見極めた上で決定したい」とした。
 市によると、昨年度までに実施設計を終えており、着工に向けた作業は進めていくという。
 新庁舎整備は、旧甲西町役場の東庁舎を建て替えて4階に新築し、旧石部町役場の西庁舎の行政機能を集約する計画。本年度に着工し、2021年度の完成を目指していた。