申請書の見本

申請書の見本

 京都市で6日から、国民1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」の申請書が配達されている。10日までに各世帯に届き、申請からおおむね10~15日後に入金されるという。申請書には、受け取りを辞退する「不要」欄が設けられており、市は「10万円の給付を希望する人は何も書かないで」と注意を呼び掛けている。

 申請書はA4用紙1枚。市民が記入するのは、表面の▽申請日▽押印か署名▽電話番号▽受取方法(振込口座)―の4点。裏面に、世帯主の本人確認や振込口座の確認書類を添付する。口座がない場合は窓口での受け取りもでき、専用欄にチェックをすれば後日、市から郵送で案内が届く。
 落とし穴は、給付対象者の横にある「不要」欄だ。「給付金を希望されない方は不要を〇囲みしてください」と注釈があるが、×や✓を書いても給付辞退と見なされてしまう。不要欄は、総務省が示す申請書の見本に盛り込まれており、全国で誤って選択してしまうケースが相次いでいる。
 申請は9月15日まで。書類に不備があった場合は、市から郵送で、不備内容の通知や申請書が送付される。行政を名乗る給付金詐欺が各地で発生しており、市は「給付金に関して市から電話やメールをすることは基本的にない。不審な連絡があったら警察に通報を」と求めている。
 問い合わせは、市特別定額給付金コールセンター0570(074)428。