約100年前に使用されていた時計が並ぶ記念展(亀岡市北町・さくらい時計メガネ店)

約100年前に使用されていた時計が並ぶ記念展(亀岡市北町・さくらい時計メガネ店)

 10日で制定100周年を迎える「時の記念日」に合わせ、京都府亀岡市北町の「さくらい時計メガネ店」が記念展を開いている。国内外のレトロな懐中時計や、人々の時間の感覚を描いた絵はがきなどが軒先に並んでいる。

 記念日は、日本で初めて水時計が設置された日にちなむ。1920(大正9)年、時間を守る重要性を訴えるために制定され、今年はちょうど100年に当たる。

 毎年企画展を開く同店は今回、大正時代に使われていた時計を中心に約20点を用意。欧米製の精巧な作りの時計や、日本で初めての腕時計のモデルなどを並べた。また、「炊事」「掃除」など、当時の主婦の1日を時計の時刻で表現した絵はがきも目を引く。

 同店の櫻井康久さん(40)は「当時の時計は部品の一つをとっても外国のものが優れている。時間を守ることが西洋の文化を発達させたのでは」と話している。20日まで。