初夏の青空の下、河川敷のごみを拾い集めた「鴨川定例クリーンハイク」(京都市下京区)

初夏の青空の下、河川敷のごみを拾い集めた「鴨川定例クリーンハイク」(京都市下京区)

 川べりの眺めを楽しみながらごみを拾う「鴨川定例クリーンハイク」が、このほど京都市の鴨川河川敷であった。約120人の参加者が五条大橋―丸太町橋間約2・5キロに落ちているごみを集めた。新型コロナウイルスの影響で7カ月ぶりの開催となったが、ごみの投棄は結果的に少なかった。

 鴨川を美しくする会(左京区)などが主催し、同会が設立された1964年から清掃を行っている。近年は年4回活動するが、4月は緊急事態宣言の発令で中止したため、昨年11月以来のハイクとなった。

 マスクを付けた参加者たちは火ばさみとごみ袋を手に、「ソーシャル・ディスタンス」に配慮しながら河川敷を歩き、約2時間ごみを探した。陽光きらめく水面を見やりつつプラスチック包装やたばこの吸い殻などを次々に拾い集めた。
 
 家族で参加した会社員男性は「感染に気をつけながら風情ある鴨川をきれいにしたい」とほほ笑んだ。
 
 通常は年に4回の活動で各回0・5トンぐらいのごみが見つかるが、今回は7カ月ぶりにもかかわらず約0・6トンと少なかったという。美しくする会事務局長の杉江貞昭さん(75)は「コロナによる外出自粛でごみの投棄も減ったのでは」と話していた。