【資料写真】福知山市役所

【資料写真】福知山市役所

 任期満了に伴う京都府福知山市長選が7日告示された。福知山地方労働組合協議会議長の奥井正美氏(66)=共産党推薦、元副市長の嵳峩(さが)賢次氏(65)、元小学校長の小瀧真里氏(60)、現職の大橋一夫氏(66)=自民党、公明党推薦=がいずれも無所属で立候補を届け出た。投票日は14日で、即日開票される。
 相次ぐ水害への対策や新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済の立て直し、人口減少や高齢化が進む地域の活性化策などが争点となる。前回は現職と新人の一騎打ちだったが、今回は過去最多に並ぶ4人が立候補し、激しい選挙戦が予想される。
 自民、公明は前回、当時の現職を推薦したが、今回は大橋氏から依頼を受けて推薦した。国民民主党は衆院京都5区総支部として大橋氏を支援する。立憲民主党は自主投票としている。
 奥井氏は子どもの医療費の軽減や中小企業基本条例の制定、敬老会補助金の増額を主張する。嵳峩氏は内水氾濫対策の強化や避難所の充実、税収確保による安定的な財政運営を訴える。小瀧氏は小中学校のICT(情報通信技術)インフラの整備や旧市街地の再開発を打ち出している。大橋氏は治水対策や子育て施策の実績と小中学生へのタブレット端末などの配備を強調する。
 選挙人名簿登録者数(有権者数)は6日現在で6万4157人(男性3万1477人、女性3万2680人)。