新たな形の彦根仏壇がスマートフォンなどで仮想体験できる「バーチャル自由壇」

新たな形の彦根仏壇がスマートフォンなどで仮想体験できる「バーチャル自由壇」

 仏壇をスマートフォンなどで仮想体験できるアプリ「バーチャル自由壇」を、彦根仏壇事業協同組合の有志でつくるブランド「柒+(ナナプラス)」が開発した。画面上で線香やおりんを操作し、若い世代も仏壇を身近に感じることができる。

 ナナプラスが昨夏、マンションなどにおさまる小さなサイズの仏壇「自由壇」の販売を始めたのに合わせ、県東北部工業技術センター(長浜市)の協力で開発した。

 アプリでは、仏壇の画像に指で触れると、ろうそくや線香に火をともしたり、おりんを鳴らしたりできる。位牌の戒名や額内の写真を自由に入れることも可能。仏壇は、ナナプラスが展開する「自由壇」の11種類から選べる。彦根藩主・井伊家伝統の赤を基調にした品や金属と天然漆を組み合わせた品などで、それぞれにこだわりの素材やデザインの説明を添えている。

 iPad(アイパッド)やiPhone(アイフォーン)に無料ダウンロードできる。ナナプラスの吉田彰浩さんは「仏壇になじみのない人が使うことで魅力を感じてもらい、購入につながればうれしい」と話している。

 問い合わせはナナプラス0749(23)8322。