京都から新しい音楽を発信しようと、関西TSUTAYAや京都新聞、京都の音楽会社などが開くライブ「京音-KYOTO-大阪編」が4月18日、大阪市北区のライブハウス梅田Shangri-Laで開かれた。熱気あふれるライブの様子を、関西TSUTAYAメディア企画の石井健太さんに伝えてもらう。

 最初に登場したのは2人組のポップグループ「アナ」で、この日は6人編成のバンドセット。梅田Shangri-Laにはデビュー前から出演しており、「時間軸の上で」「必要になったら電話をかけて」など、今年3月にリリースしたミニアルバム「時間旅行」からの曲を中心に披露。徐々に熱量を上げていくパフォーマンスに、観客も手拍子と声援で応えた。

アナ

 2番手は「bonobos」のフロントマン蔡忠浩(サイチュンホ)さんによるギターの弾き語り。照明を落としムーディーな雰囲気の中、ユニコーンの「すばらしい日々」などカバー曲を中心に演奏した。最後は西岡恭蔵さんの名曲「プカプカ」を伸びやかな声で歌い上げた。

蔡忠浩

 ラストは、京都を拠点に活動するインストゥルメンタルバンド「NABOWA」。荒々しいギターリフと鋭いスネアドラムがフロアを一気に魅了。各パートが複雑なリズムを奏でる上で、バイオリンの音色が心地よく響き、楽曲ごとの世界観を表現した。

NABOWA

 アンコールでは、4月リリースの新アルバム「DUSK」から迫力あるラテンジャズ曲「PARK ON MARS」で観客を踊らせ、結成15周年の円熟味ある演奏を聴かせた。