関西電力の役員らが金品を受け取っていた問題を受けて抗議する人たち(4日午後5時16分、京都市下京区・関電京都支社前)

関西電力の役員らが金品を受け取っていた問題を受けて抗議する人たち(4日午後5時16分、京都市下京区・関電京都支社前)

 市民らが毎週金曜に街頭で脱原発を訴えてきた「キンカン行動」が4日夕、京都市下京区の関西電力京都支社前であった。関電役員らの多額の金品受領問題を受け、市民らが「不透明な原発マネーの真相を明らかにすべき」と抗議の声を上げた。

 この日は普段の2倍近い約180人の市民が集まった。再稼働に反対する手作りのプラカードや旗を掲げ、「信頼を裏切られた」などと役員の姿勢に憤った。

 初めて抗議活動に参加した元京都府職員の男性(63)は「約30年前、原発からの送電線関連の建設工事に関わった際、関電社員から旅行の招待を持ちかけられて驚いたが、今もその企業体質が変わっていないと感じた」と批判した。

 キンカン行動は関電大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働が迫った2012年6月から続けられている。