彦根版ママパスポートを作った原田さん。乳幼児と出掛けられる施設やイベントを紹介した(彦根市東沼波町)

彦根版ママパスポートを作った原田さん。乳幼児と出掛けられる施設やイベントを紹介した(彦根市東沼波町)

 滋賀県彦根市の母親グループが、乳幼児を育てる母親を対象に、子連れで参加できるイベントや小児科などを紹介する冊子「彦根版ママパスポート」を創刊した。「子育てで孤独を感じる母親同士がつながるきっかけになればうれしい」としている。

 ママパスポートは2016年に守山版が作られ、大津市や湖南市などにも広がっている。彦根市内で産後の母親向け教室を主宰し、3人の子どもを育てる原田絢子さん(39)ら5人が取材、執筆した。
 コーラスやヨガなど母親が子連れで体験できるイベントのカレンダーのほか、子どもの年齢に応じた公園や公共施設などを掲載した。市内の小児科や休日対応の医療機関も地図と写真付きで紹介している。
 子ども向けマッサージや簡単なおもちゃ作りなど梅雨の時期でもできる楽しみ方の提案、母親の子育て体験を描いた4コマ漫画を盛り込むなど親しみやすく仕上げている。
 原田さんらも子ども向けイベントを定期開催しており、紙面で情報発信する。年4回発行予定で、次回の7月号は保育園に入園させるための「保活」や、日焼けによる子どもの肌荒れ予防をテーマに取り上げる。
 原田さんは「彦根も市外の出身者が多くなってきたと感じる。子育てに悩み、孤立する多くの母親に冊子を手に取ってもらい、一人じゃないよと伝えたい」と話す。A5判カラー18ページ。千部作製し、ビバシティ彦根やスーパー、市内の小児科医院などに置く。無料。ママパスひこねmamapass.hikone@gmail.com