次々とタマネギを引き抜く児童ら(久御山町佐古・佐山小)

次々とタマネギを引き抜く児童ら(久御山町佐古・佐山小)

 京都府久御山町佐古の佐山小で9日、学校の敷地内にある農場で育てたタマネギを3年生児童ら約40人が収穫した。子どもたちは勢いよくタマネギを引き抜き、「大きくて重い」などと歓声を上げていた。

 同小学校区青少年健全育成協議会が開く「農業体験学校」の一環。「毎日食べる野菜を育てる大変さと喜びを知ってほしい」と、約20年前から続けている。総合学習の時間を使い、3年生が学校の畑でタマネギや大根など4種類を栽培し、5年生は校外の水田で稲作を体験する。
 タマネギは昨年11月、約80平方メートルの畑に植えられた。この日は青空の下、児童が同会の地元農家らと、例年以上に大きく育ったというタマネギ千個ほどを次々と引き抜いた。男子児童(8)は「山盛りのタマネギが採れた。カレーにして食べたい」と、腕いっぱいに抱えて喜んだ。
 児童が10個ずつ家に持ち帰り、残りは同小の給食などに使われる。