故立石義雄氏

故立石義雄氏

 京都府は9日、長年にわたって府の発展に多大な貢献をしたとして、前京都商工会議所会頭の故立石義雄氏=オムロン名誉顧問=に特別功労表彰を贈ると発表した。同表彰の受賞者は1990年の設立以来10人目となる。

 立石氏は、京都の産業振興や経済の活性化に先導的な役割を果たし、京都経済センターの開設や文化庁の京都移転では要となって活躍した。京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)の理事長として花街文化の保存、継承にも尽力した。経済センターを運営する京都知恵産業創造の森理事長も担っていたが、新型コロナウイルスに感染し、4月21日に80歳で亡くなった。
 記者会見で西脇隆俊知事は経済センター開設の功績を挙げ、「構想を実現できたのは立石さんのリーダーシップと包容力のある人柄、広い人脈のおかげ」と故人をしのんだ。
 また、前京都商工会議所副会頭の服部重彦氏(島津製作所相談役)、前京都地域包括ケア推進機構理事長の井端泰彦氏、前京都市障害者スポーツ協会理事長の故芝田徳造氏には特別感謝状を贈る。