青葉真司容疑者(提供写真)

青葉真司容疑者(提供写真)

  36人が死亡した京都アニメーション第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、京都地検は9日、殺人などの疑いで逮捕された青葉真司容疑者(42)の刑事責任能力の有無や程度を調べるため、京都地裁に鑑定留置を請求し、認められた。期間は9月10日までの3カ月間。勾留が停止され、専門家による精神鑑定が行われる。

 捜査関係者によると、青葉容疑者は逮捕後の調べなどに「自分が応募した小説を盗用された」と供述。大量殺人の動機としては不可解な点が多く、地検は事件当時の精神状態を慎重に見極める必要があると判断したとみられる。

 また、事件4日前には、青葉容疑者は自宅アパートで不可解なトラブルを起こしていた。叫び声を上げるなどしたため、隣人男性が部屋をノックすると、ドアを開けるなり男性の胸ぐらをつかんで髪を引っ張り、10分近く叫び続けたという。