シューマイの皮の代わりに野菜を使った、電子レンジで作る簡単(かんたん)シューマイです。春野菜は、冬の寒さを耐(た)えぬいて成長してきたため、栄養成分がたくさん詰(つ)まっています。また、春野菜は柔(やわ)らかく甘(あま)みが強いことが特徴(とくちょう)です。キャベツにはビタミンCが含(ふく)まれ、皮膚(ひふ)や骨(ほね)などの組織(そしき)になるコラーゲンを作る働きがあります。にんじんに含まれるβ(ベータ)-カロテンは、髪(かみ)や皮膚を健康に保(たも)ち、視力(しりょく)を維持(いじ)する働きがあります。春野菜をいっぱい食べて元気なからだを作りましょう。
同志社(どうししゃ)女子大・公衆(こうしゅう)栄養学研究室

<作り方>
1.しいたけ、玉ねぎはみじん切りにする。キャベツ、にんじんは3~5センチ程度(ていど)の細切りにし、それぞれ少量の塩をまぶしておく。木綿豆腐は水気を切る(ワンポイント(1))

(1)キャベツ、にんじんはレンジで少し温めるとよりしんなりして、肉だねの周りにつけやすくなります


2.ボウルに豆腐を入れて粗(あら)くつぶし、しいたけ、玉ねぎ、ひき肉、Aを加えて混(ま)ぜ合わせる。12等分にして丸く成形する
3.2に、水気を絞(しぼ)ったキャベツ、にんじん、缶の汁(しる)を切ったコーンをそれぞれまぶし、形を整える(ワンポイント(2))

(2)肉だねに野菜をまぶしたら、両手で包み込(こ)んで握(にぎ)るようにしっかりつけましょう。はがれ落ちにくくなり、きれいに仕上がります


4.耐熱皿に3をのせ、ラップをして電子レンジ(500ワット)で10分ほど加熱する

ハート型など好きな形にしてみよう!


<材料 12個(こ)分>
・豚(ぶた)ひき肉 200グラム
・木綿豆腐(もめんどうふ) 100グラム
・しいたけ 2個
・玉ねぎ 1/4個
・キャベツ 100グラム
・にんじん 60グラム
・コーン(缶詰(かんづめ)) 70グラム

【A】
・片栗粉(かたくりこ) 小さじ2
・塩、こしょう 少々
・しょうゆ 大さじ1/2
・顆粒鶏(かりゅうとり)ガラスープの素(もと)        小さじ1
・酒 小さじ1
・すりおろし生姜(しょうが) 小さじ1/2
・ごま油 小さじ1

<道具>
包丁、まな板、ボウル、計量スプーン、ゴム手袋(てぶくろ)、耐熱(たいねつ)皿、ラップ


 みずみずしく、甘みが強い春野菜をたくさん食べてほしいと思いました。簡単{かんたん}で見た目もかわいいので、ホットプレートで作り大人数で囲んで食べるのも楽しいですね。ぜひいろんなシューマイを作ってみてください!(公衆栄養学研究室)

同志社女子大学の食物栄養科学科・公衆栄養学研究室の学生が担当{たんとう}しました。本学の管理栄養士専攻{せんこう}の卒業生は病院、学校、保育{ほいく}園、保健所などの分野で、食物科学専攻の卒業生は食品製造{せいぞう}や開発などの分野で活躍{かつやく}しています。研究室では二つの専攻の学生が力を合わせて、地域{ちいき}の保育園、小学校、高齢{こうれい}者のサークルなどで食育活動を行っています。

京都新聞ジュニアタイムズ 2020年5月3日付紙面から