井筒八ッ橋本舗の商品(左)と聖護院八ッ橋総本店の商品

井筒八ッ橋本舗の商品(左)と聖護院八ッ橋総本店の商品

井筒八ッ橋本舗の生八ッ橋「夕子」

井筒八ッ橋本舗の生八ッ橋「夕子」

聖護院八ツ橋の生八ッ橋「聖」

聖護院八ツ橋の生八ッ橋「聖」

 聖護院八ッ橋総本店(京都市左京区)が掲げる「創業元禄2(1689)年」は偽りだとして、井筒八ッ橋本舗(東山区)が広告の記載差し止めや損害賠償を求めた訴訟の判決が10日、京都地裁であり、久留島群一裁判長は原告である井筒側の請求を棄却した。

 井筒側は、八ッ橋が元禄年間に存在したことを示す文献はなく、起源についての定説も存在しないとして、「京都で最初に八ッ橋を創作したと誤解を招く内容で、不正競争防止法に違反する」と主張。広告や商品説明の記載差し止めと600万円の損害賠償を求めて2018年6月に提訴していた。