育てたイワガキを重量ごとに選別する海洋高の生徒ら (京都府舞鶴市下安久・府漁協舞鶴地方卸売市場)

育てたイワガキを重量ごとに選別する海洋高の生徒ら (京都府舞鶴市下安久・府漁協舞鶴地方卸売市場)

 京都府宮津市上司の海洋高海洋科学科2年生23人が10日、栗田湾で育てたイワガキを府漁業協同組合舞鶴地方卸売市場(舞鶴市下安久)へ運び込み、出荷作業に取り組んだ。

 同科では、2010年度からイワガキを育成している。生徒らは前日までにいかだから引き揚げ、他の貝などの付着物を取り除き、出荷に備えてきた。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止による休校で、準備期間が短かったため、例年より少なめの約550個を持ち込んだ。
 生徒らは、実習船「かいよう」からイワガキを降ろし、府漁協職員の指導を受けながら、機械で一つずつ重量を量って選別。競りの様子も見学した。
 生徒(16)=京都府福知山市=は「付着物を取るのが大変だったが、時間が限られる中、少しでも多く届けようと作業してきた。全国の人に食べてもらい、丹後の海の魅力を知ってほしい」と話していた。
 イワガキは、約1日浄化水槽に漬け、首都圏や京阪神に出荷される。