府、市や地元住民らが水上バイクなどの自主規制ルールを話し合った(京都府宮津市文珠・文珠公民館)

府、市や地元住民らが水上バイクなどの自主規制ルールを話し合った(京都府宮津市文珠・文珠公民館)

 京都府宮津市の天橋立周辺で水上バイクによる迷惑行為が起こっているとして、府、市や観光団体、漁業関係者らが10日、天橋立周辺の海上利用についての自主的ルールを定める会議を、同市文珠の文珠公民館で開いた。6月中にルールを作成し、利用者に周知する。

 天橋立沿岸や文珠水路付近では近年、マリンレジャーの普及に伴い水上バイクの乗り入れが増加。高速走行による騒音や波しぶきを立てる行為が相次ぎ、地域住民や観光客、事業者から苦情が寄せられていた。
 会議では府、市や地元住民、事業者らで作る「天橋立海面利用安全対策協議会」が設立され、航行範囲や速度規制ルールの素案が示された。住民の参加者は「波しぶきによって自宅の庭の植木が枯れたりしている。早急になんとかしてほしい」と、窮状を訴えた。とりまとめたルールは、海水浴シーズンまでの試行を目指す。