ツマジロクサヨトウの雄成虫(農林水産省ホームページ)

ツマジロクサヨトウの雄成虫(農林水産省ホームページ)

 トウモロコシなどの害虫で外来種のガ「ツマジロクサヨトウ」が滋賀県内で初めて発見されたと11日、県病害虫防除所が発表した。警戒や通報を呼びかけている。人体への害はないという。

 発見されたのは雄の成虫1匹。県は3月から県内5カ所にわなを仕掛けており、2日に近江八幡市内のわなにかかっているのが見つかった。

 ツマジロクサヨトウは米大陸原産で、2016年にアフリカ、18年にインド、19年に中国で見つかり、国内では19年7月に鹿児島県で初めて確認。これまでに京都を含む27府県で見つかり、主にトウモロコシの被害が確認されている。

 県病害虫防除所によると、県内の気候条件では越冬できないが、1晩で100キロを移動したというデータもあるという。見つけたら同所0748(46)4926への連絡を呼びかけている。