画用紙で作られた明智光秀すごろくと迷路を手にする森下さん(福知山市上紺屋)

画用紙で作られた明智光秀すごろくと迷路を手にする森下さん(福知山市上紺屋)

 遊びながら明智光秀について学んでほしいと、京都府福知山市上紺屋の森下修次さん(63)が、光秀の人生をたどるすごろくと迷路を制作した。完成から約1カ月で約100枚を配布するなど、地域の高齢者や子どもたちに好評を得ている。

 元小学校教諭の森下さんは、子どもに楽しく古里のことを学んでほしいと、福知山をテーマにしたすごろくや迷路を制作。これまで画用紙を切り貼りし、地元の名所や名花、偉人などに焦点を当てた5種類を作ってきた。

 光秀のすごろくと迷路は、美濃国での出生からスタート。浅井長政の裏切りに遭い越前攻めから撤退する織田信長を救った「金ケ崎の退(の)き口」や丹波平定など光秀の歩みをたどる。ゴールの本能寺の変では、野望説か怨恨(えんこん)・黒幕説のどちらかを選ぶことで、結末が変わる仕掛けも施した。

 森下さんは「光秀がどういう生涯を歩み、どう福知山に関わってきたのかを、大河ドラマの放映前に知るきっかけにしてほしい」と話す。

 希望者にはすごろくや迷路を配布している。カラーコピー代として1枚160円が必要。森下さん0773(22)3283。