ライトアップの試験点灯で浮かび上がったアジサイ(11日午後7時2分、京都府宇治市莵道・三室戸寺)

ライトアップの試験点灯で浮かび上がったアジサイ(11日午後7時2分、京都府宇治市莵道・三室戸寺)

 「花の寺」として知られる京都府宇治市莵道の三室戸寺で11日夜、見頃を迎えたアジサイ園のライトアップ試験点灯があった。小雨の中、青や紫のアジサイが水滴をきらめかせながら夕闇に浮かび上がった。

 5千平方メートルほどのアジサイ園に約80種、2万株のアジサイを植えている。1996年にライトアップを始め、杉木立の中に広がる花をあんどん約100基と照明器具約60基で照らす。
 今年は暖かい日が続き、例年より1週間ほど早い5月下旬ごろに開花が始まった。昨年より鮮やかに色づき、今月いっぱいが見頃という。伊丹光恭住職(77)は、「絵巻物のように幻想的な世界を楽しんでほしい」と話した。
 ライトアップは13~28日の土、日曜午後7~9時(受け付けは午後8時半まで)。日中の開園は7月5日までの毎日(受け付けは午後4時まで)。拝観料が必要。