新型コロナウイルス警戒のため体温を測定される猫(AP=共同)

 新型コロナウイルスは、海外で猫や犬への感染例があり、環境省や厚生労働省がペットの新型コロナ予防策をまとめている。感染経路は主に人からで、ペットから人にうつる可能性は小さい。飼い主がかからないようにすることが最も大事だ。

 人と同じように、ペットも“密”を避けたい。犬を散歩させるときは、よその人や犬から2メートル程度離れる。猫の場合は、可能な限り室内で飼う。東京大の研究で「猫から猫へ」の感染があり得ることが分かっている。

 米疾病対策センター(CDC)によると、ペットが新型コロナにかかっても多くは症状が出ないか軽く済み、完全に回復する。普段からの心得として、ペットの世話をした後はせっけんで手を洗うなど、基本的な衛生習慣を守るようにする。

 また自分がかかった際に備え、預け先を確保しておくことが重要だ。親族、知人や、かかりつけの動物病院にあらかじめ相談をしておこう。