手作りの医療従事者向けのガウンを手渡すNPO法人テダスの高橋代表(右)=南丹市園部町

手作りの医療従事者向けのガウンを手渡すNPO法人テダスの高橋代表(右)=南丹市園部町

 市民活動を支えるNPO法人テダス(京都府南丹市園部町)がこのほど、市民らとともに手作りした医療従事者向けのビニール製ガウンを、京都中部総合医療センター(同市八木町)に贈った。

 5月上旬、全国の医療機関で資材が不足する中、テダスの高橋博樹代表理事(48)が同センターに「不足している物は」と問い合わせた。センターは丹波2市1町の職員に計2千着の手作りガウンの依頼を進めていた時で、テダスも協力することになった。

 センターから400着分のポリ袋とテープを受け取ったテダスは、フェイスブックで協力者を募集したところ、約40人が制作に携わった。兵庫県西宮市などの有志の協力もあり、予定を上回る462着がそろった。

 すでに150着を贈り、11日に残りを手渡した。受け取った国保南丹病院組合の上條正和副管理者(61)は「多くの方の気持ちをいただき、励みになります」と感謝し、高橋代表理事は「皆さんの役に立ちたいという気持ちがうれしい」と話した。