「石山らんらんサロン」に設置されているアベノマスクの回収ボックス(大津市粟津町)

「石山らんらんサロン」に設置されているアベノマスクの回収ボックス(大津市粟津町)

 大津市の石山商店街振興組合は、地域の小学校や幼稚園などに寄付しようと、新型コロナウイルス対策で政府が各世帯に配布している布マスク「アベノマスク」を集めている。最近はマスクを販売する店舗も出ており、「使わない人はぜひ協力してほしい」と呼び掛けている。

 活動は、組合の役員らから「届くのが遅い上に、小さくて使い勝手が悪い。もったいないのでなんとかできないか」という声が出たのがきっかけ。加盟店で集めているほか、商店街内の交流施設「石山らんらんサロン」でも回収ボックスを設けている。
 今月に始め、これまでに約20世帯分のマスクが集まっており、7月10日まで続ける予定。組合事務局長の神崎光男さん(77)は「税金で配布されたマスクで、処分に困っている人もいると思う。ウイルス感染第2波の心配もあるので子どもたちの役に立てれば」と話している。