湖南農業高の生徒たちが作った花のアレンジメント(草津市役所)

湖南農業高の生徒たちが作った花のアレンジメント(草津市役所)

 湖南農業高(滋賀県草津市)の生徒たちが、新型コロナウイルスの影響で消費されず、廃棄予定だった花を利用したアレンジメントを作った。色とりどりの花をあしらった作品は市役所や市立図書館のロビーなどに飾られ、行き場を失った花が再び輝いている。

 コロナ禍で疲れた心を癒やしてもらおうと、同高花緑科の生徒15人が総合実習の授業で取り組んだ。ストレリチアやトルコギキョウ、バラ、ユリなど約860本の大半を使い、見せ方など表現方法にこだわりながら計6点を仕上げた。
 作品の花は、生花店の業界団体が生産者から買い取り、交流のある大津市の販売店を通じて同高に無償提供された。胡子揚歌(えびすようか)教諭は「生徒も高価な花をぜいたくに使えて貴重な経験となった。作品を鑑賞して地元の方に喜んでほしい」と話している。