「認知症の人と家族の会」(本部・京都市)は12日、新型コロナウイルスの影響で「外出も、人と会うこともままならない状況が長く続き、認知症の人や介護する家族の心身への悪影響は計り知れない」とする声明を発表した。

 同会によると、認知症の人の外出機会が減り、物忘れなどの症状が進んだり、足腰が弱ったりしている。デイサービスの利用控えによって家族の負担が増し、ストレスを抱えるケースがある。

 声明では、当事者や家族が集う認知症カフェを開くことが困難になっているとし、励まし合うため、電話や手紙、インターネットを活用し、交流している現状を説明している。