自転車事故によるけがで政界を引退した自民党の谷垣禎一前幹事長が、2月10日に東京都内で開かれる党大会でスピーチを予定していることが22日、分かった。谷垣氏が党行事に参加するのは事故後初めてとなる。

 党関係者によると、来賓紹介などに続いて谷垣氏が元総裁として10分程度話すという。谷垣氏は現在もリハビリ中で、最終的な出席は当日の体調を見て判断する。

 春に統一地方選、夏には参院選を控える今年の党大会では、党組織のさらなる強化などを盛り込んだ2019年運動方針案を採択する。党役員の1人は「野党時代に総裁として党を支えた谷垣氏の元気な姿が、決戦の年に臨む党員を勇気づけてくれる」と期待している。