旧下京図書館を活用した「淳風bizQ」(京都市下京区)

旧下京図書館を活用した「淳風bizQ」(京都市下京区)

入居した「YOKOITO」のオフィス。奥に3Dプリンターが並び、研究開発拠点となる(京都市下京区)

入居した「YOKOITO」のオフィス。奥に3Dプリンターが並び、研究開発拠点となる(京都市下京区)

 京都市下京区の旧下京図書館を改修した市のスタートアップ企業支援施設「淳風bizQ」がこのほどオープンした。2社がオフィスを構えるほか、今後は隣接する旧淳風小の一部に交流スペースを設ける。


 オフィス面積はいずれも125平方メートル。応募があった6社から2社が選ばれた。経営や人事コンサルティング、キャリア支援の「シンク・アンド・アクト」(下京区)は、本社とともにセミナースペースとして活用する。
 3Dプリンター販売や、オリジナル商品の開発製造などを手掛ける「YOKOITO」(同区)は、本社機能など京都に複数ある拠点と連携し、研究開発の場として利用する。中島佑太郎代表は「図書館という来歴や建物の雰囲気が良く、研究開発にふさわしい場所」と話した。
 旧下京図書館は大正末期から昭和初期に地域のコミュニティー施設として建設された。1951~81年は市社会教育会館、81~2001年は下京図書館として使われた。